こんにちは。
薬膳師&鍼灸按摩マッサージ指圧師のクコです。
今回は少し趣向を変えて、
養生堂の中心にいる二人、
桂枝くんと芍薬ちゃんのお話をしようと思います。
ありがたいことに、
登録者チャットで好きなキャラクターを聞いてみたところ
桂枝くんや芍薬ちゃんの名前を挙げてくださる方がたくさんいました。
第四話「桂枝は気づかない」
を好きだと言ってくださる方もいて、
作者としてはとても嬉しく思っています。
実はこの二人、
養生堂を書き始めた頃から特別な存在でした。
なぜなら養生堂という物語そのものが、
ある五人を中心に作られているからです。
桂枝(けいし)くん。
芍薬(しゃくやく)ちゃん。
生姜(しょうきょう)くん。
甘草(かんぞう)くん。
大棗(たいそう)ちゃん。
養生堂の看板メンバー五人です。
漢方の世界では、この五人がそろうと「桂枝湯」という処方になります。
養生堂の骨組みになっているのは、実はこの五人なのです。
昔、ある相談者さんのアドバイスに迷っていた時、
私の尊敬してやまない中医の恩師が、こうおっしゃいました。
「わからなくなったり、迷ったら、基本に戻りなさい。」
「桂枝湯はとても重要で勉強になるから、勉強するといい。」
と中国の良書を紹介してくださいました。
その言葉がずっと私の中に残っていて、
この物語を書き始めた時も、どんな時でも帰ってこれる場所。
そんな存在としてこの五人を看板メンバーとすることに決めました。
もちろん、
養生堂には時々新しい仲間が出演します。
当帰(とうき)さんが現れたり、
陳皮(ちんぴ)くんが登場したり、
これから先はまだ出ていない生薬たちも現れるかもしれません。
でも、養生堂の骨組みを作っているのはいつもこの五人です。
そして、その真ん中にいるのが
桂枝くんと芍薬ちゃん。
桂枝くんは、
前へ進む力を持っています。
「大丈夫!」
と言って背中を押してくれる人。
考えるより先に動いてしまうこともあるけれど、
その明るさと温かさに救われる人がいます。
一方の芍薬ちゃんは、
立ち止まる力を持っています。
周りをよく見て、
無理をしている人がいないか気づく人。
だから時々言葉は少し強いけれど、
その奥にはいつも優しさがあります。
「ちゃんと休みなさい」
「無理しちゃダメ」
あの言葉は怒っているのではなく、
心配しているのです。
第四話を書いていた時、
私は何度も口元が緩んでしまいました。
桂枝くんは、
たぶん最後まで気づいていません。
でも芍薬ちゃんは、
気になって仕方がない。
そんな二人の距離感を書くのが、
とても楽しかったのです(笑)
実は漢方の世界でも、
桂枝と芍薬はよく一緒に働きます。
片方が前へ外へ進ませ、
片方が内側を支える。
どちらか一人ではなく、
二人そろって初めて生まれるバランスがあります。
だから養生堂を書いていても、
気づけばこの二人が中心にいます。
生姜くんが騒いでいても、
甘草くんがまとめていても、
大棗ちゃんが見守っていても、
その真ん中にはいつも桂枝くんと芍薬ちゃんがいる。
それは作者が意識しているというより、
二人が自然にそこへ立ってしまうのかもしれません。
養生堂には、
これからもいろいろな生薬たちが登場します。
新しい物語も増えていくと思います。
でも、
帰る場所はきっと同じです。
桂枝くん。
芍薬ちゃん。
生姜くん。
甘草くん。
大棗ちゃん。
養生堂の最初の五人。
私にとっては、
これからもずっと養生堂の看板メンバーです。
さて、皆さんは桂枝くん派ですか?
それとも芍薬ちゃん派ですか?
それとも、五人そろって養生堂派でしょうか?
私はたぶん、
最後のひとつです(笑)
次は皆さんの好きなキャラ投票の結果を受けて、
養生堂の仲間をもう一人紹介してみようと思います。
さて、一番人気だったのは誰でしょう?
結果をお楽しみに。
穏やかに、健やかに、笑顔あふれる毎日を♡
物語の本編はこちらからどうぞ
養生堂 やすらぎカフェ🍵 Menu





クコさん、読み方がやっとわかりました!
なんて読むのかな?って、思いつつも、なんとなく読んでいたので、判明してよかった☺️
また、他のキャラクターの登場も楽しみにしています💕︎💕︎
しょうが君じゃなかったのか…💦