こんにちは。
薬膳師&鍼灸按摩マッサージ指圧師のクコです。
先日、今年初のあんずを手に入れたので、ジャム作りをしました。
毎年楽しみにしている季節の手仕事です。
あんずジャムというと、レシピによってはレモン汁を入れたり、砂糖の量を細かく計算したり、少し手間がかかる印象があります。
けれど私はいつも、とてもシンプルに作っています。
今回使ったのは加工用のあんず500g。
よく洗い、種を取り、皮はそのまま使いました。
種は作り方のイラストのように、割れ目に沿って一周包丁を入れ、手でひねると簡単に半分に割れます。
種も手で取り除くことができます。
実は、あんずは皮ごと煮た方が香りもよく、きれいな色に仕上がります。
最初は砂糖を100gだけ入れて煮てみました。
私は甘いジャムよりも、果物そのものの味を楽しむ方が好きだからです。
今回使用したあんずは思った以上に酸味が強く、味見をしてみるとかなり酸っぱく感じました。
そこで砂糖を50g追加しました。
合計150g。
すると酸味と甘みのバランスがちょうどよくなり、とても美味しいジャムになりました。
一般的なジャムは果物に対して50〜70%ほどの砂糖を使うこともあります。
保存性を高めるためです。
我が家のジャムは数日でなくなってしまいます。
だから保存性よりも、その年の果物が一番美味しく感じられるところを大切にしています。
今年のあんずは酸味がしっかりしていてコクがあり、とても美味しくできました。
レシピ通りに作るのではなく、その年の実りと相談しながら作る。
それも手仕事の楽しさだなと思います。
あんずの鮮やかなオレンジ色はβ-カロテンによるもの。
美肌づくりや健康維持に役立つ成分が含まれています。
薬膳では潤いを補い、肺を潤す食材としても知られています。
汗をかきやすいこれからの季節には嬉しい果物ですね。
ちなみに、あんずの種の中にある白い部分は「杏仁(きょうにん)」と呼ばれ、生薬としても使われています。
生薬として使われるのは苦杏仁(くきょうにん)と呼ばれるもので、昔から咳や喘息などに用いられてきました。
一方、杏仁豆腐などに使われるのは甜杏仁(てんきょうにん)。
こちらはほんのりと甘みがあり、薬膳食材として親しまれています。
今年も季節の恵みに感謝しながら、美味しくいただこうと思います🍵🌿🍑
皆さんは今年、あんずを召し上がりましたか?
※今回私が作ったあんずジャムのレシピを載せておきます。
参考になさってください。
作った方は感想と写真を見せてくださいね。
穏やかに、健やかに、笑顔あふれる毎日を♡
最後までお読みいただきありがとうございます。薬膳、鍼灸などの小話や生薬の物語を配信しています。お気に召しましたら無料登録をお願いいたします。




クコさんこんにちは!あんずって食べたことなかったんですがこの記事を見て興味が湧きました♪食べてみたくなりました。
あんずジャム、美味しそうですね♪
作りたくなりました。レシピをありがとうござます💕