こんにちは。
薬膳師&鍼灸按摩マッサージ指圧師のクコです。
私の名前と屋号について、質問されることがよくあります。
「なぜクコなのですか?」
「なぜクコの実ではなく、クコの花なのですか?」
今日は、そんな質問を受けて、今更ながら自己紹介をしたいと思います。
私は、小さい頃から身体が弱く、愛読書が「家庭の医学」というくらい、人一倍、身体や病気というものに興味のある子どもでした。
大人になり、仲の良かった兄が病気で亡くなるという、人生で一番つらい経験をしました。その出来事をきっかけに、病気に対する思いはさらに強くなっていきました。
その後、子どもを出産しましたが、子供たちも虚弱体質でした。
本気で
「何とかならないだろうか。」
「この子たちには、私や兄のような思いをさせたくない。」
そうもがいているときに出会ったのが、薬膳でした。
何をやっても手応えが感じられなかった身体が、薬膳と出会って初めて少しずつ変わっていくことを実感できたのです。
その後、北京中医薬大学の日本校で、本格的に薬膳を学びました。
講義の中で先生が、
「クコの実は、どんな体質の人にも使いやすく、副作用も少ない。色も可愛いので薬膳にも使いやすい。皆と仲良くできる、優しいお姫様みたいな生薬なんですよ。」
とおっしゃいました。
その言葉を聞いて、
「私もクコの実のような存在になりたい。」そう思いました。
卒業し、本格的に屋号を考えたとき、ふと気づいたのです。
私は、自分がクコの実になりたいのではない。
私は、悩んでいる人が、その人なりのクコの実を実らせるお手伝いがしたい。
種をまき、笑顔の花を咲かせる。
その先は、一人ひとりが、それぞれの実を実らせてくれたらいい。
そんな願いを込めて、「クコの花」という名前が生まれました。
実際に仕事を始めてみると、食事だけでは届かない人がいることが度々ありました。
もっと身体を診られる人になりたい。
ある難病を抱えた方との出会いをきっかけに、薬膳だけでは力になれない現実を目の当たりにし、その思いはさらに強くなりました。
そして、鍼灸按摩マッサージ指圧師を目指し、解剖学や生理学など、東洋医学とは異なる視点からも身体を学ぶために専門学校へ入学しました。
身体のしくみを知れば知るほど、東洋医学と西洋医学は対立するものではなく、お互いを補い合えるものだという、自分の考えは間違っていなかったのだと確信しました。
だから私は、どちらか一方ではなく、その人にとって一番良い方法を大切にしたいと思っています。
そしてそんな私が、今、一番と言ってよいほど力を入れているのが「養生堂」の物語を書くことです。
薬効を覚えることは、少し難しい。
でも、
「生姜くん、ヒーローっぽいね」
「大棗ちゃんって、優しいね」
そんなふうに、生薬たちを好きになってもらえたら。
気がついたときには、
「あ、この子はこんな働きをする生薬だったんだ。」
そんな学び方があってもいいんじゃないかと思ったのです。
だから私は、薬効より先に、キャラクターを描いています。
養生堂は、病気を治す場所ではありません。
困った時も。
嬉しい時も。
少し疲れた時も。
ふと思い出して帰ってこられる場所。
小さな幸せを感じられる場所。
そんな場所を作りたくて、一話ずつ想いを込めて綴っています。
もし養生堂を読んで、「少し身体を大切にしてみようかな」と思っていただけたなら、それが私にとって何よりの喜びです。



クコさんにも辛い過去があってから、生まれたのがクコの花養生堂だったんですね😭✨
私も辛い過去がありますが、クコさんみたいに前を向いて、少しでも人の役に立てるような人間になりたいと思いました✨
そして、これからもよろしくお願いします✨🦋
だからこんなに温かみのある記事が書けるんだなと納得!たくさんの想いがあるから書きたいこともたくさんですよね。
思いやりがあふれすぎてお体影響ないように☺️